2008年7月10日 (木)

「哀しき人・・・!」~エピローグ~

あれから一年・・・

 

 

今ようやくそのエンディングを迎えます

 

 

え?

 

 

何の話かって?

 

 

最近の方にはわからないでしょうね

 

 

まずは今一度コチラから全てをお読みください・・・!!

 

 

 

 

****************************

 

 

 

さて、お読みいただけたでしょうか

 

 

長い間、この物語を終わらせるのを躊躇していました

 

 

それは・・・

 

 

 

****************************

 

 

 

Mさんの行方がわかったその夜

 

何度電話してもMさんはでることはありませんでした

 

それはそうでしょう

 

今更出れるわけはなかったかも知れません

 

でも、でてほしかった・・・!!

 

当然、社長の奥様からはオイラから電話があったことを聞いたでしょう

 

それでとりあえずお父さんには連絡したのかもしれません

 

しかし、それすらオイラにはわかるすべはありません

 

お父さんとも電話連絡が取れなかったのですから・・・!

 

 

だんだんと腹が立ってきていました

 

また怒りがこみ上げてきていました

 

 

なぜ!?

 

なぜナゼ何故・・・・っヽ(`⌒´)ノ!!??

 

 

 

そして、一通のメールを送りました

 

 

何と打って送ったか、もうはっきりとは覚えていません

 

 

ただ、女性として、けっして言われたくないであろう 深く傷つくであろう言葉を打って送ったことはたしかです!

 

そのときのオイラは頭に血が上りきっていたのです

 

 

『バカヤロウヽ(`⌒´)ノむっき~!!』

 

 

 

 

そして そんななかで、この物語は語られ始めました

 

 

 

 

ところが書き進むうち

 

 

ある懸念が沸いてきたのです

 

 

 

『この物語は語られてよかったのだろうか・・・?』

 

 

 

なぜならこの物語は、未だ終わりの見えない物語だから

 

オイラの手を離れただけで

 

未だ解決の見えない物語だから

 

 

『それを・・・語ってしまって・・・よかったのだろうか・・・?』

 

 

その迷いが生じるとともに、記事を打つ手が止まり・・・

 

物語は遅れ遅れに語られ いつしか立ち消えとなっていきました

 

 

 

そりゃあね

 

『自分は間違っていない』っていう思いはありましたよ

 

そして

 

Mさんのとった行動を

 

見下していた 見下ろしていた卑しい優越感

 

それもあったでしょう

 

 

でもね

 

『Mさんのことをだれが笑えるだろう・・・!?』

 

 

 

 

 

Mさんは東北で生まれ育ち 

 

東北で結婚し子宝を授かり

 

旦那さんのDVなどで離婚し 

 

一人ぼっちになってしまいました

 

子供たちには『会うことはならぬ』とされ、未だに娘さんからは連絡ひとつ来たことがないそうです

 

 

春日井に来たとき 彼女は6畳一間のアパートにポツンとひとり

 

風呂なしトイレ共同という 今時マンガにもでてこないような『下宿荘』に住んでいました

 

バイト先の工場とアパートをただ往復するだけの毎日

 

もちろん貯金など夢のまた夢

 

 

悲しかったでしょう 悔しかったでしょう 寂しかったでしょう

 

そして恨んだでしょう なぜ私だけこんな目に遭うのかと

 

 

そんなMさんが、人として女として、もう一度幸せになりたいと願い あがき

 

出会い系に手を出したのも、誰が咎められるでしょう

 

 

そんな中で出会った彼

 

自分より一回り以上も年下で イケメンで

 

優しく 激しく抱いてくれる彼

 

彼女は歓喜したでしょう!!

 

『やった!!もう一度幸せになれる!!苦労はしたけど一発逆転!!他の女よりも幸せになれるんだ!!』・・・・と

 

 

もうすぐ50を迎える彼女にとって、30歳そこそこのイケメンとの暮らしは、きっと人生で最後の そして最大のチャンス!! そう思ったでしょう 絶対に失くしたくない!!そう思ったでしょう

 

 

彼女にしたら、今までペチャンコにされ、尊厳もなにもなくなっていたプライドが、最高に満足する最高のステイタス それが『一回り以上年下のイケメン君』

 

 

きっと若い人にはわからないでしょう でもオイラにはようくわかります

 

 

オイラも今、このトシで独りぼっち

 

 

今度彼女ができたら・・・

 

 

きっとそれは『最後の女』

 

 

それを逃したら 失くしたら

 

 

きっと次はない!

 

 

そう考えるからこそ執着する 血眼になって手放すまいとする

 

 

若いときのように 『次があるさ』なんてできない 

 

テレビドラマのように カッコつけて別れる 身を引くなんて絶対できない!!

 

 

きっと、本当の愛憎入り混じるほどの『ドロドロした恋愛』なんて、ある程度歳をとって初めてわかるのでしょう

 

だからこそMさんは 彼の悪いとこを前々からわかっていたけれど、目をつぶってきた ガマンしてきた

 

『一回り以上年下の若いイケメンとの同棲』という、中年女性にとっての最高のステイタスを失くしたくなかったから

 

 

彼女だってわかっていた 十分わかっていた

 

 

だからオイラと再開し

 

 

もう一度、最初からやりなおそうとした

 

 

けれど

 

 

けれど・・・っ!!!

 

 

 

彼女はやっぱり捨てれなかった あきらめきれなかった・・・!!!

 

 

 

女としての最高のステイタスを・・・!!

 

それによって、今まで嘲笑してきたヤツラを一気に見返し、思いっきりプライドを満足さしてくれる最高のオトコを・・・!!!

 

 

 

誰が彼女を笑えるだろう!? 誰が彼女をさげすめるだろう!?

 

彼女は幸せになりたかっただけ!!

 

 

バカといわれてもいい!! 彼にどんなに振り回されてもいい!! 

 

彼を失いたくない!!誰もがうらやみ振り返る若いイケメンの彼を・・・!!

 

 

その気持ちようくわかる その執着 ようくわかる

 

 

 

 

だからこそ後悔してる 悔やんでいる

 

 

あのとき彼女を抱きしめていれば 抱いていれば

 

 

彼女は踏ん切りがついたのか!?

 

 

オイラが抱かなかったことで

 

 

彼女は彼を振り切れず、元に戻ってしまったのか 彼の元に再び走ってしまったのか・・・・っ!?

 

 

 

 

いや

 

 

 

 

 

きっと

 

 

 

 

 

 

 

一時的には吹っ切れても心の中にくすぶり続けて

 

忘れられないんだろうな

 

 

『よっちゃんは優しいね・・・!』

 

いくらそう言われたって

 

年下のイケメンにゃかなわない かなうわけない

 

 

 

いや、決してひがんでるわけでも怒ってるわけでもない

 

 

ただ、オイラでは結局彼女の心を、おそらくは深く深く傷ついたプライドを、満足させる 癒せることはできなかっただろうということ

 

彼女の欲しかったのは優しさなんかより、『私は『女』として最後は勝ち組になったんだ!!』という満足感、優越感を味あわせてくれるオトコだったのではないかというだけのこと

 

 

 

そう思えば思うほど

 

書く手が止まり

 

いつしかエンディングも延び延びになってしまったのです

 

 

 

『この物語は語ってもよかったのだろうか・・・!?』

 

 

 

 

 

****************************

 

 

 

とうとう連絡が来なかった翌日

 

再び電話しました

 

 

『電波の届かないところに・・・』

 

 

電源が切れてます

 

あるいは切っているのか

 

いつもは入っているのに

 

 

 

そしてお昼過ぎ

 

何度目の電話でしょう

 

 

『おかけになった電話番号は現在使われておりません・・・』

 

 

 

 

 

****************************

 

 

 

 

彼女が初めて我が家に来た日 

 

 

『星・・・見えないね・・・

 

 

そういって夜空を仰いだあの七夕から 一年が過ぎました

 

 

彼女は今、幸せでしょうか

 

 

着の身着のまま 文字通り一文無しで豊橋へと帰っていったあの日

 

あの日から彼女は幸せでしょうか

 

 

僅かな荷物さえ失い

 

それでも戻りたかった彼のアパートで

 

望んだとおり 幸せになってるでしょうか

 

 

今でも豊橋へ行く度

 

アパートの前を通ります

 

大通りに面しているので

 

いやでも目の当たりにします

 

 

つい 探します

 

 

幸せそうに微笑んで歩いてる

 

Mさんの姿を探します

 

 

借金がどうなったかわかりません

 

生活できているかどうかもわかりません

 

ひょっとしたら、もうそのアパートには居ないのかもしれません

 

彼と一緒にいるかどうかもわかりません

 

 

けど

 

けどね

 

やっぱり幸せで居て欲しい

 

 

いつかどこかで出会い

 

『うん・・・幸せ♪!』

 

そう言って欲しい

 

 

 

今でもMさんから携帯に電話があるんじゃないかと

 

そう、ふと思うときがあります・・・・・

 

 

 

 

『人は・・・・人である前に・・・哀しいくらい『女』 哀しいくらい『男』・・・』

 

 

 

もぐもぐ( ̄~; ̄)♪よっちゃんレシピ♪

 

 

よっちゃんのおうち(*∩_∩*)♪

 

 

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2007年11月22日 (木)

「哀しき人・・・!」~名古屋編その⑥~

そう・・・そのときフトMさんのことばを思い出しました

 

『バイト先の社長の奥さんがとてもよくしてくれるの・・・だから何でも相談してるの・・・』

 

 

(・・・これだ!!)

 

とっさにそう思いました

 

ひょっとしたらそこには連絡してるかも

 

いや・・・

 

 

ひょっとしたら・・・

 

 

戻ってるかも・・・!?

 

 

(・・・電話番号は・・・?)

 

日記をめくります

 

どこかに書いてないか・・・!

 

 

(・・・あった!!)

 

 

どうやらそれらしい番号が載ってます これだっ!!

 

すぐさま電話します

 

 

プルルルルルルル・・・・

 

 

「・・・もしもし?」

 

「・・・あ、もしもし?私、名古屋の○○と申しますが、実はそちらにお勤めのMさんのことで・・・」

 

「・・・はい?」

 

 

とたんに疑わしそうな声

 

ムリもありません 一生懸命事情を説明します

 

 

「・・・そういうわけで、御家族のみなさんも春日井まできて探したんですが、見つからずに心配されてます ひょっとしたらそちらに戻ってるかと・・・」

 

「・・・・・・・・」

 

「・・・信用できないかもしれませんが、本当なんです 警察にも連絡してあるんです お疑いなら豊橋署まで問い合わせてください!」

 

「・・・・わかりました・・・」

 

 

ようやくポツリとその女性が口を開きました

 

どうやらその方が社長の奥さん本人だったようです

 

 

「・・・Mさんは・・・確かに一日は休みましたが・・・次の日からずっと出勤しております」

 

 

 

・・・・・

 

 

 

え?

 

 

 

「・・・今も作業中です・・・」

 

 

 

「・・・わかりました・・・ではそのようにご両親には伝えておきます・・・」

 

 

 

・・・・・

 

 

 

・・・・・・

 

 

 

・・・帰ったんだ・・・

 

 

 

Mさんは

 

 

 

帰ってたんだ

 

 

 

 

(・・・とりあえずお父さんに電話しておくか・・・)

 

 

プルルルルルル・・・

 

 

プルルルルルルル・・・

 

 

プルルルルルルル・・・

 

 

 

(・・・でないか・・・)

 

 

お父さんにしたら、もうウルサイ男とは話もしたくなかったのでしょう

 

 

 

(・・・まあ・・・・いいか・・・・・)

 

 

                       つづく

 

 

 

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2007年11月18日 (日)

「哀しき人・・・!」~名古屋編その⑤~

翌日

 

オイラはクビを長くして電話をまっておりました

 

もちろん仕事その他、いろいろとやることはありましたが

 

そんなものは全く手に付かず

 

いまかいまかと

 

待って

 

 

待って

 

 

 

 

待って

 

 

 

 

まって・・・

 

 

 

 

まだかいっ!!ヽ(`⌒´)ノむっき~!!

 

 

まあ、今頃一生懸命探してるんだと・・・

 

 

 

でも・・・

 

 

 

もう夜8時なんですけどっ><!?

 

 

そりゃ今でもがんばって探してるのかもしれませんが・・・

 

 

って、電車で行ったんでしょ!? 帰りは・・・?

 

あ、泊まるのか? そんで明日も探すのかも・・・

 

でも、それにしても・・・遅くない・・・?

 

やっぱ電話しよ・・・!!

 

 

お父さんに電話します

 

 

プルルルルルルル・・・

 

 

「・・・あ、もしもし?昨日電話しました・・・」

 

 

お父さんにつながりました

 

 

「・・・ああ・・・じつはですねえ、みんなで心当たりをまわったんですが見つからないんですよ・・・」

 

 

ああ・・・やっぱり見つからないのか・・・!!

 

 

「・・・それでね、兄弟全員が怒ってしまってねえ・・・」

 

 

・・・は?

 

 

「勝手に豊橋に行っときながら、今度は名古屋へ行くといったとたんに行方知れずでしょう もうあんなヤツほっておけ!って兄貴たちが怒り出してしまって・・・みんな帰ってきたんですよ・・・!」

 

 

・・・まあ・・・ご兄弟の気持ちもわかります

 

 

「・・・だから携帯で知り合ったようなヤツなんか信用できんといってみんなで反対したのに・・・」

 

 

お父さんがブツブツいいます

 

それもまた・・・わかります

 

そうは言ってはいても心配してないはずないのですから・・・!!

 

 

「・・・だからもう、ほっといてください ウチもほっときますから・・・!」

 

 

え?

 

 

いや、そんなこといっても・・・

 

 

だいたいコレ・・・

 

 

「・・・じゃあ、荷物・・・送りましょうか? ここにおいてあっても・・・」

 

「・・・え?」

 

「いや、Mさんの荷物、ウチにあってももう・・・しかたのないものですから・・・」

 

 

いずれにせよ・・・

 

もう

 

Mさんは戻ってこないんだ

 

それだけは

 

それだけは・・・

 

たしかなようです・・・!

 

 

「いや・・・そこに置いといてください」

 

 

・・・は?

 

 

「・・・ウチに送られても困りますから・・・」

 

 

・・・

 

 

・・・

 

 

・・・ナニイッテンダコイツハ?・・・・

 

 

「・・・冗談じゃないですよっ!!こっちこそ勝手に出てかれてこんなもん置き去りにされたら迷惑だっ!!だったら捨てるっ!!!」

 

「あ・・・」

 

「いい加減にしろっ!!こっちだって迷惑なんだよっ!!!」

 

「・・・じゃあ捨ててください かまいませんので・・・」

 

 

思わずお父さんに噛み付いてしまったオイラ

 

八つ当たりですね、完全に

 

オイラは電話を一方的に切ってしまってました

 

 

 

望みをかけた家族の調べも空振りに終わり

 

いよいよ彼女はどこへ行ったのか・・・

 

 

 

・・・ふぅ~~~・・・

 

 

 

いいしれぬ虚脱感

 

心配と

 

寂しさと

 

なぜだかヘンな安堵感・・・

 

彼女がいなくなって・・・どこかホッとしているのか?

 

オイラは・・・

 

彼女がジャマだったのか?

 

イヤだったのか?

 

オイラがしたのは・・・

 

中途半端なお節介?

 

彼女に変な期待を持たせただけ? 

 

 

 

オイラがしてきたことは・・・!!

 

 

 

(・・・あれ? ひょっとして・・・!?)

 

 

そのとき・・・最後のヒラメキが・・・訪れました!!

 

 

                        つづく

 

 

 

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2007年10月14日 (日)

「哀しき人・・・!」~名古屋編その④~

ずいぶん間が空いてしまいました 最初から通して読まれる方はコチラから!

 

 

 

(えええええ~~っ・・・・・!!??)

 

 

・・・しばらくは夢中になって文字を追いました・・・

 

 

そこには・・・

 

知らなかったMさんの心、行動が記されていました

 

 

Mさんは

 

カレと「出会い系」」で知り合ったのですが

 

一緒に暮らすようになった後も

 

複数のオトコと関係してたようです・・・!!

 

 

日記には、そのデートの様子が赤裸々につづられていました

 

 

「この人がいちばん好き」「この人には素直になれる」などなど・・・

 

 

もちろん「カレに悪い」という気持ちはあったようです

 

「このままじゃいけない」という考えは随所にみられました

 

けれど・・・やはりお金がないことが大きなネックとなり、「お金を借りる」ということで度々会い、その都度関係を重ね・・・3人ほどとズルズルと付き合い続けたようです・・・

 

 

結局、最後には意を決して関係を断ち切ったのが・・・ほんの一ヶ月前ほどだったようでした

 

 

(・・・・Mさん・・・・!!)

 

 

彼女を非難することはたやすいですが

 

きっとカレのことで悩んで、迷い迷ったであろう気持ちを考えると

 

怒る気にはなれませんでした

 

時間はかかっても

 

彼女はちゃんと自ら清算したのですから・・・!

 

 

それよりも考えたのは

 

彼女はこのうちの誰かのところに行ったのではないかということ

 

電話番号は全て載ってました

 

けれどオイラが電話かけたとしても

 

素直に話してくれるかどうか

 

ましてや全員が妻子持ちなのです

 

見ず知らずのオイラにホントのことを話してくれるとは思えませんでした

 

それに、いたずらにこのことを広めたくなかった

 

もしオイラが関係した男全員に連絡を取ったと知ったら

 

彼女が戻ってこようとしたとき、戻りにくくなってしまうかもしれません

 

けれど・・・

 

可能性があるなら聞かないといけないとも・・・

 

 

(とにかく・・・実家に連絡しないと・・・!! ・・・・・あったあ!!)

 

 

 

お父さんの携帯がつながりました

 

 

「もしもし・・・!」

 

 

オイラはコトの次第を説明しました

 

お父さんも、当然ながら突然の話に戸惑っています

 

「昨日も電話で話したが・・・『お母さんとも会って、バイト先も紹介してもらった』なんて言ってたのに・・・」

「お前が何かしたんだろうっ!!」

 

 

ついにはお父さんはそう言い出しました

 

お父さんにすれば、そうとしか思えなかったのでしょう 心配する気持ちがそう言わせたのでした

 

けれど、そのときはやはり少しイラついていたオイラ つい言い返してしまいました

 

 

「冗談じゃないですよっ!!!だったらこんな電話もしないし警察にだっていきません!!」

「・・・・そうだなあ・・・・・」

 

 

お父さんは思わず相槌を打ってしまいました オイラの勢いに気おされたみたい(笑)

 

 

「とにかく・・・名古屋には知り合いはいないと言ってましたから・・・行ったとしたら春日井だと思うんです 知り合いも妹さんもいますから・・・・ 妹さんなら昔の付き合ってた方とかわかってらっしゃるんじゃないかと思って・・・」

「妹のとこにとりあえず連絡してみます わかったら連絡しますので・・・」

 

 

とりあえず妹さんに確認して連絡してくれることに

 

 

 

 

待ちます

 

 

 

 

待ってます

 

 

 

 

待ってます

 

 

 

 

待って・・・

 

 

待てるかあああああい!!ヽ(`⌒´)ノ遅~~い!!!

 

 

また電話しました

 

 

「・・・ああ、妹のトコに聞いたら連絡はないそうです・・・ それでね、今こちらにいる兄弟全員で妹のトコに電車で向かいましたから・・・ みんなで一緒に心当たりをまわろうと・・・」

 

 

そうならそうと早く言ってえええええ><!!

 

 

まあ、Mさんもそうでしたが・・・県民性なのか、なぜかノンビリしているように思えてしまいます まあ、ここまできたらアセっても仕方ないのですが・・・

 

 

とにかく明日の連絡を待つしかないのでした・・・

 

 

 

                つづく

 

 

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2007年9月23日 (日)

「哀しき人・・・!」~名古屋編その③~

・・・えええっ(@0@;!!??

 

 

もうすでに深夜です!!

 

何か事故にでも巻き込まれたのか!!??

 

すぐに携帯にかけます!!

 

 

・・・・おかけになった電話番号は・・・・

 

 

・・・電源切れてる・・・!!

 

 

「・・・悪い!!ちょっと先帰るわ!!」

「・・・よっちゃん!?」

 

 

すぐにその場を飛び出しました!!

 

クルマを飛ばしながら・・・

 

アタマはグルグルまわっています!!

 

 

(とにかく・・・帰ったら警察だな・・・!!)

 

 

 

 

「ただいまあ・・・!!」

 

 

ドアを開けます

 

 

「・・・帰ってきた!?」

「・・・まだだよ!!・・・」

 

 

もう時計は翌日になっています

 

 

「・・・いったいどうなってるの!?何考えてるんかね、あの娘は・・・!?」

 

 

母がブツブツ言います

 

それを聞きながらオイラは警察に電話を・・・

 

 

「・・・もしもし・・・あの、じつはですね・・・」

 

 

警察に事情を話します

 

 

「あの・・・事故とか・・・道に迷って問い合わせがあったとかは・・・?」

 

 

問い合わせましたが、いずれも該当するような報告はないとのこと

 

 

「・・・もし、該当するようなことがありましたらすぐ電話しますので・・・」

 

 

そういって警察は電話を切りました

 

 

 

・・・いったい何が・・・?

 

Mさんはどこに行ったのでしょう?

 

GパンにTシャツ、ポシェットをさげたまま、荷物を全て置いて・・・

 

お金は・・・ほとんど持ってなかったはず・・・

 

まさか・・・

 

何か事件に巻き込まれたのでは・・・!?

 

見ず知らずの土地に深夜一人

 

うっかりヘンな輩に道を尋ねようと声かけたら・・・!!

 

 

 

時だけが過ぎていきます

 

 

すでに3時を回りました

 

 

いたたまれずに外へ出ます

 

クルマに乗りました

 

そのまま一路警察へ・・・!!

 

 

警察に着いて窓口で直接聞いても・・・

 

やはり報告なし・・・

 

当直の刑事さんと話ましたが・・・

 

 

「・・・話からすると・・・何かに巻き込まれたっていうより・・・自分の意思で帰ってきてないような感じだねえ・・・ しばらく様子見たら・・・?」

 

 

それはね

 

そのときはね

 

オイラも少し考えていました

 

でもね

 

どこへ?

 

名古屋には知り合いはいないはず・・・

 

それとも・・・

 

言わなかっただけ?

 

 

『駅ってどっちに行くとあるの?』

 

 

今思えばあの言葉は・・・

 

 

後悔してた?

 

葛藤してた?

 

迷ってた?

 

 

もし昨夜

 

オイラが彼女を受け入れていたら

 

抱いていたら

 

彼女は迷わなかった?

 

踏ん切りがついた?

 

全ては・・・

 

オイラのせい!?

 

 

 

夜が明けてきました

 

空はすでに白みはじめています

 

 

(そうだ・・・親御さんに連絡しなきゃ・・・!)

 

 

ひょっとしたら実家には連絡してるかもしれない・・・!!

 

 

けれども

 

連絡先がわからない

 

実家への電話番号は・・・何も聞いていません

 

どうしようか・・・?

 

 

(・・・そうだ・・・!!)

 

 

荷物に目が行きました

 

ひょっとしたらメモかなにかあるかもしれない・・・!!

 

 

(非常事態だから・・・ごめんよ・・・!)

 

 

荷物を開けました

 

下着・・・Tシャツ・・・靴下・・・

 

 

(・・・あった・・・!!)

 

 

手帳がありました!!

 

 

(電話番号、載ってるかも・・・!)

 

 

パラパラとめくります

 

それは・・・

 

日記でした

 

 

(ええと・・・どこかに・・・ん・・・?)

 

 

ふと目がとまりました

 

 

(・・・え・・・・!? えええええ~っ!!??)

 

 

 

                       つづく

 

 

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2007年9月12日 (水)

「哀しき人・・・!」~名古屋編その②~

・・・夜が明けました

 

隣には・・・スヤスヤと眠るMさん・・・

 

 

結局

 

オイラには

 

できなかった

 

 

「バッカだな~!ヤッときゃいいんだよ、もったいねえ~><!!」

 

そんな悪魔のささやきもありました

 

何度

 

何度覆いかぶさろうとしたことか!!

 

 

でも

 

できませんでした・・・

 

 

それはオイラの心に

 

まだ想いがあったから

 

キッパリと忘れていられれば

 

今頃きっと・・・

 

 

(あ・・・もういかなくちゃ・・・)

 

 

その日は日曜日

 

かねてから、仕事先の

 

というより、もう10年以上もの付き合いのツレ

 

その引越しの手伝い

 

女性ですが(笑)

 

あ、ヘンな関係じゃありませんよ(笑)

 

その娘のカレも仲良しだったんです

 

でも結局ケンカ別れして、同棲してた家から引っ越すんです(笑)

 

そのカレも昨年2ヶ月ほどウチに居候してましたっけ(爆)

 

生活費がわりにバイトに使ってました(笑)

 

もちろんオイラより年上です(爆)

 

彼女はオイラより9つも下なのにねえ~(笑)

 

まあね、いろいろとお節介やいてますよ!ええ┐(´ー`)┌!(笑)

 

彼女の引越しを手伝うのは親御さんも知っています

 

だって取引先なんですもん(爆)

 

ええ、彼女これでも社長令嬢なんです(爆)

 

 

眠っているMさんをおいてオイラは家をでました

 

まずは彼女・・・Kの家へ

 

彼女を拾うと、荷物を預けてある倉庫へとクルマを向けます

 

その途中

 

オイラはKに

 

全てを話しました

 

 

「ウッソ~!?じゃあその人、今ウチにいるの!?」

「うん・・・そーなんだよなあ・・・」

「・・・ふ~~ん・・・」

 

もとよりKは、オイラがMさんと一緒にあるとかならんとかで悩んでるなんて思いもしない

 

彼女はオイラのことを「お兄ちゃん」と公言し、こっちのことなんか気遣いもしない

 

今だってじぶんの引越しのことでアタマいっぱい

 

人の話なんてうわのそら(笑)

 

そーゆーヤツなんですヽ(`⌒´)ノむっき~!!(爆)

 

 

「・・・おまえなあ・・・ちーとは人の話聞けよなあ・・・」

「だあ~って、私にカンケーないも~ん♪!」

 

こーゆーヤツですヽ(`⌒´)ノ再びむっき~!!!

 

これで社長令嬢ですからっ><!!!(爆)

 

 

「あ・・・っと、道具忘れた><!! ちょっと家寄るわ」

「うん」

 

 

昼ごろだったでしょうか

 

家に寄ると、Mさんはベランダでタバコをふかしておりました

 

 

「ねえ・・・」

「・・・ん・・・・?」

「クルマに乗せてってもらって・・・一緒にお仕事ついてっちゃダメ・・・?」

 

 

突然そんなことを言い出したMさん

 

 

「だ、ダメだよ!今クルマにお客さん乗ってるし・・・!」

「そう・・・」

 

 

あわてて断るオイラ!

 

・・・あれ?

 

なんでかな・・・?

 

ええと・・・

 

Mさんに・・・

 

他の女といるの見られるのイヤだし・・・

 

誤解されるとやっかいだし・・・

 

・・・

 

・・・あれ?

 

あれあれ?

 

オイラ・・・

 

Mさんにヘンに思われたくない・・・

 

のかな?

 

それって・・・

 

Mさんに好かれていたいってこと?

 

いやでも・・・

 

オイラは受け入れるつもりじゃないハズじゃ・・・

 

でも・・・

 

あれ・・・?

 

オイラ・・・

 

Mさんのこと・・・

 

 

 

「・・・ねえ・・・」

「・・・え・・・?」

「ここって駅はどこにあるの・・・?」

「あ、ああ・・・この前の道をあっちにまっすぐ行くと駅があるよ・・・ そこからなら名駅まで30分くらいかな・・・」

「・・・ふぅ~ん・・・」

 

 

Mさんはなぜそんなことを聞いたのでしょう

 

今思えばそのとき・・・

 

 

オイラはあわてて家を出ました

 

なんだか自分の気持ちが傾きかけてるのを振り払うように

 

このとき、一緒に連れてっていれば・・・!!

 

 

 

それからオイラは途中で合流したT(男ですよもちろん!(笑) そうそう女ばっかり登場しませんって!(爆))とKと・・・いつもの仲良しコンビで引越しに精をだしておりました

 

 

 

プルルルルル・・・

 

電話が鳴りました

 

もう夕方です

 

 

「もしもし・・・?」

「あ、ワタシ!あのねえ~、買い物行きたいんだけどさあ、あの娘昼間に『ちょっと道覚えがてら散歩行ってくる』っていったまま、まだ帰ってこーせんのよ・・・ まだ鍵も渡しとらんし、出かけてる間に帰ってきたら困ると思って・・・」

 

 

オカンからでした

 

 

まだ帰ってこない・・・!?

 

道に迷ったんじゃなかろうな!?

 

 

ピロリロリロリ・・・ プッ

 

「もしもし・・・!!」

「あ・・・どうしたの?もうお仕事終わったの・・・?」

 

ちょっと嬉しそうなMさんの声

 

ホッとしました

 

「いや、まだだけどさ、散歩に行ったまま帰ってこないから買い物に行けないって家から・・・」

「ああ・・・ 大丈夫だよ♪ お母さんに買い物行ってもらって 道わかるから、もう少ししたら帰るから・・・」

「そう・・・ ならいいけどさ・・・」

「うん、大丈夫だから お仕事がんばってね・・・!」

「うん・・・」

 

 

電話を切ったその後すぐ

 

ピロロロロロロ・・・

 

 

Mさんからメール

 

 

「心配しないで ついたらちゃんと連絡するから」

 

 

ヘンだな と思いました

 

ちょっと、おかしな言い方に引っかかりました

 

しかし引越しの最中だったし・・・どこにも行くはずないのだからと、思い過ごしと決めて作業を続けておりました

 

 

 

「カンパ~~イ♪!!」

 

 

夜もふけて11時ころ

 

ようやく荷物の整理まで終わり、ビールを買ってきてお疲れ会を始めました

 

 

「すっかり遅くなっちゃったなあ・・・!」

「たすかったわあ~、ありがとね~!」

 

 

3人で飲み始めたとき、ふとメールが気になりました

 

 

(そういえばMさん、メールこなかったなあ・・・)

 

 

家に電話しました

 

 

「もしもし・・・あ、オレ Mさんは・・・?」

「・・・まんだ帰って来とらせんよ・・・!!」

 

 

                       つづく

 

 

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2007年9月11日 (火)

「哀しき人・・・!」~名古屋編その①~

やがて・・・

 

家に着きました

 

「・・・今どこにいるんだかわかんない・・・」

 

そう言ってMさんは笑いました

 

そう、彼女にとっては全く見知らぬ土地

 

そこでいよいよ新たに歩き出そうとしているのです

 

暗闇の中、駐車場から部屋へと歩いていきます

 

 

「星・・・見えないね・・・」

 

 

思わずオイラも空を仰ぎました

 

そう

 

今宵は七夕

 

年に一度、待って待って 待ち焦がれて・・・

 

ようやく二人が出会える聖なる日

 

そんな夜に

 

ここに二人・・・

 

これも何かの定めでしょうか・・・!

 

 

「・・・どうぞ・・・」

 

 

ドアを開けて彼女を促します

 

オカンは部屋のドアを閉ざしています

 

きっと遠慮して顔を合わせない様にしているのでしょう

 

でもどうせしばらくは顔をあわせて暮らしていかなければなりません

 

 

「・・・帰ったよ!出て来いって・・・どうせしばらくは一緒に住むんだから・・・!」

 

 

オカンに声をかけます

 

ガタガタと音をたて、オカンが顔をだします

 

 

「こんばんは・・・」

「あ・・・・こんばんは・・・」

 

 

ぎこちない挨拶が交わされます(笑)

 

 

「さあ、もう遅いし、早く寝なくちゃ・・・」

「・・・うん・・・」

「とりあえず荷物はココにおいといて・・・明日タンスにしまうとこ空けなきゃ・・・」

「うん・・・そうだね」

「とりあえず・・・シャワー浴びなよ」

「・・・ありがと そうする・・・」

 

 

ゴソゴソと着替えを取り出し風呂場へ

 

 

「タオル、ここに置いとくから・・・」

「あ・・・ありがと・・・」

 

 

やがてシャワーの音・・・

 

 

(ホントにMさんと・・・一緒にくらすんだな・・・)

 

 

まだ迷っていました

 

 

突然のことにとまどっていました

 

 

これでいいのか ホントにいいのか

 

これが運命なのか

 

これが定めなのか

 

Mさんと暮らすことが

 

本当に幸せなのか 後悔しないか

 

オイラが

 

オイラが今まで抱いてきた想いは

 

本当に想ってきた人は・・・!!

 

 

「・・・ふぅ~・・・」

 

 

Mさんが出てきました

 

 

「あ・・・じゃあオレも入ろ・・・っと」

 

 

オイラも逃げるようにシャワーを浴びにいきます

 

浴びてる間中

 

頭の中は

 

真っ白・・・

 

 

「・・・フゥ~~~・・・!」

 

 

シャワーから出てくると

 

頭にタオルを巻いたまま Mさんはタバコをくゆらせていました

 

 

「あ・・・ドライヤー使う・・・?」

「ん・・・いいよこのままで・・・いつもつかわないの・・・」

「・・・・そう・・・・」

 

 

「Mさん・・・寝るのは・・・と・・・」

 

 

部屋は3つ ひとつはオカンが寝ています

 

もうひとつは・・・

 

じつはクイーンサイズのダブルベットがおいてあります

 

しかしそこでは寝ていません

 

それは・・・オイラの願掛けだから

 

そのことはまた・・・いつかお話することもあるでしょう

 

残るひとつがオイラの部屋 いつも寝ているオイラの部屋

 

 

「・・・ここしかないか・・・」

 

 

そこにはパソコンがおいてあり、オイラはまだパソコンでやりたいことがありました

 

 

「よし・・・と・・・ Mさん、先寝ててよ ちょっと枕元でゴソゴソパソコンやってるけど・・・」

「うん・・・いいよ・・・大丈夫」

 

 

Mさんに背を向け、パソコンの電源を入れます

 

でも

 

キーボードたたいていても

 

やっぱり上の空

 

 

「・・・ふぅ~・・・」

 

 

思わず大きくため息をつきます

 

 

「・・・・Mさん・・・?」

 

 

振り返るとすぐそこに おいらのTシャツと短パンをはいたMさんが

 

目を閉じて横になっています

 

 

(・・・寝たかな・・・)

 

 

なぜかしらホッとするオイラ

 

どうやら無事、第一夜は過ぎていきそうです

 

 

(・・・・??)

 

 

そのとき気がつきました

 

寝息が聞こえない

 

Mさんは目を閉じています

 

じっと横たわっています

 

 

そっと傍に寄りました

 

耳を澄ましました

 

それでも寝息は聞こえません

 

 

(・・・Mさん・・・!?)

 

 

そうです

 

そのとき悟りました

 

彼女は待っているのです

 

オイラに身をゆだねようと待っているのです 覚悟を決めているのです

 

オイラが抱きしめるのを

 

待っているのです

 

 

 

心が揺れました

 

グラグラと・・・

 

揺れました・・・!!!

 

 

今抱きしめれば

 

今、覆いかぶされば・・・

 

全てが変わる・・・!!

 

今までが全て終わり

 

今から新しく始まる・・・!!!

 

 

迷いました

 

激しく心が揺さぶられました!!!

 

 

でも

 

でも

 

でもでもでも・・・!!!

 

オイラは・・・っ!!!

 

 

                  つづく

 

 

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2007年9月 8日 (土)

「哀しき人・・・!」~名古屋編プロローグ~

ながらくお待たせしました

 

「哀しき人・・・!」いよいよ再開でございます

 

あんまり間空いたんですっかり忘れたワイ><!!

 

って方はコチラからどうぞ

 

 

 

 

****************************

 

「・・・・・!!??」

 

思いがけない・・・Mさんの言葉・・・!!

 

「Mさん・・・!?」

「・・・妹にはね・・・何もいってないの・・・カレと二人でいるとこに行くわけにもいかないし・・・」

「・・・じゃあ・・・!?」

「・・・よっちゃんのとこ・・・ダメかな・・・?」

 

 

・・・えええっ(@0@;!!??

 

 

「・・・・いや・・・あの・・・・今はオカンがいるし、ヘンなことはないと思うけど・・・」

 

とっさに・・・でもシドロモドロに答えたオイラ

 

「・・・お母さん・・・?」

 

そうです このときウチにはオカンがいたのです

 

Mさんはそのことを知らなかったのでした

 

「じゃあ・・・ダメかな・・・?」

「・・・いや・・・ダメって・・・・」

 

そう、Mさんは今、いくところがないのです

 

「・・・いいよ とにかくウチに行こう・・・!」

「・・・ありがとう・・・!!」

 

ホッとしたような顔のMさん

 

このまま夜中に放り出すワケにはいきませんでした

 

「・・・もしもし・・・あ、オレ・・・・あのさあ・・・前に話したことあると思うけどさあ・・・豊橋の・・・うんうん・・・そう・・・」

 

さっそくオカンに電話しました そりゃいきなりつれてったらビックリしてぶっ倒れちゃいます(笑)

 

もちろんオカンは問題なし そりゃビックラこいてましたが(笑)

 

まあ、当面落ち着くまでの居候ってことで(笑)

 

 

「・・・あ、お父さん?私・・・うん、そう・・・今迎えに来てもらってるの・・・」

 

Mさんがお父さんに電話しました ってことは・・・

 

「・・・お父さんが替わってって・・・」

 

あああああ!やっぱりぃ~(ノT_T)ノノォ~!!

 

「・・・・もしもし・・・」

 

緊張して話させていただきましたよ、ええ(^^;!

 

「だからそんなヤツはやめとけっていったんですよ・・・」

 

お父さんは繰り返しその言葉を発しました

 

さぞヤキモキしていたことでしょう

 

「・・・失礼だがあなたは何をやってる方ですか?」

 

根堀り葉堀り聞かれます

 

そりゃそうでしょう ようやくロクでもないヤツと離れたと思ったら、またどこのウマのホネともわからんヤツに連れ去られようとしてるのですから・・・

 

精一杯答えました ヤマシイことは何もないのですから

 

「・・・まあ・・・とにかく・・・よろしくお願いします・・・」

 

それがお父さんの最後の言葉でした

 

「・・・わかりました ウチでお預かりします・・・!」

 

 

最後、あえて「お預かりする」と言いました お父さんは不信に思ったかもしれません Mさんがどんなニュアンスでお父さんに話しているのかわかりません が、・・・やっぱりいい加減なことは言えませんでした・・・

 

 

それから

 

しばらく二人黙ったまま・・・

 

 

 

「・・・ねえ、Mさん・・・」

「・・・ん?・・・」 

「ホントにいいの、オレのとこにきて・・・」

「・・・うん・・・・」

「・・・そう・・・仕事は・・・?」

「・・・バイト見つけなきゃ・・・」

「・・・そう・・・」

 

ちょっとホッとしたオイラ

 

だって専業主婦って言われたらねえ・・・(^^;!(笑)

 

 

 

たしかに

 

言われて嬉しくなかったって言ったらウソかもしれません

 

これが単なる遊びと割り切れるものだったらいいですが

 

この人は人生を変えようと思って動いてる

 

そうわかっているだけに、そんなに簡単に答えは出せません

 

 

たしかにMさんは年上のオバ・・・(。_・☆\ ベキバキ!!

 

・・・ウォッホン!・・・おねえさんですが・・・

 

東北生まれのせいか肌は真っ白

 

顔立ちも整って若く見え

 

容姿としたら申し分ありません

 

いや、きっと並んで歩いたら、オイラの方が見劣りするでしょう

 

オイラにはもったいないぐらいです

 

そして性格は・・・

 

これまた東北生まれのせいか、のんびりゆったりとしてて・・・

 

なにより働き者です

 

きっと奥さんにしたら、旦那さんは幸せでしょう

 

 

でも

 

 

でも・・・

 

 

オイラは・・・

 

 

 

頭の中がグルグルまわりながら次第に名古屋へと近づいていきます

 

 

今宵はMさんと・・・ひとつ屋根の下で・・・!!!

 

 

 

                  つづく

 

 

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2007年8月28日 (火)

「哀しき人・・・!」~豊橋編ファイナル~

・・・えええっ(@0@;!?

 

 

こんな時間にいきなりの電話

 

とうとうMさんは決心したのか!?

 

 

「・・・どうしたのこんな時間に!?」

「うん・・・今カレが夜勤に出かけたの それで・・・」

「・・・そう・・・・決めたんだね・・・!」

「・・・うん・・・・!」

 

 

・・・とうとう決心したのです!!

 

なぜか・・・ホッとしました

 

Mさんが正しい道を歩き始めた・・・

 

そんな気がしました

 

 

「・・・わかった!迎えに行くよ! あ・・・・でも荷物まとめなきゃ・・・」

「うん、大丈夫 カバン二つくらいで入るから すぐに終わるよ」

「そう・・・ でもね、今ようやく名古屋まで戻ったとこだから・・・あと1時間・・・半・・・くらいかな」

「・・・わかった 待ってる」

「うん・・・近づいたら電話するから・・・」

「うん・・・じゃあね・・・!」

再び豊橋へとUターンするオイラ

 

身体は疲れ果てていましたが

 

なぜか心は晴れやかでした

 

 

 

時計が次の日をまわったころ

 

彼女の家のそばへと着きました

 

待ち合わせ場所のとある駐車場に

 

彼女はリュックとカバンを担いで待っていました

 

 

「・・・お待たせ~!」

「・・・ありがとう・・・!」

 

ニッコリ笑いながら乗り込んでくるMさん

 

「・・・昨日はちゃんと話したの・・・?」

「・・・うん・・・」

「・・・・そう・・・・」

 

それ以上聞くことはできませんでした

 

 

やがて

 

Mさんのすすり泣く声が

 

 

「・・・私の親のこと、あんなふうに想ってるなんて思わなかった・・・」

 

 

ただ黙って聞いていました

 

 

きっと昨夜は、一生一度のとてもツライ話合いだったでしょう

 

 

その一言で、それが痛いほど伝わってきました

 

 

あとはただ

 

 

さめざめと

 

 

たださめざめと泣くMさんの声・・・・

 

 

 

 

 

 

 

「・・・それでどうする・・・? 妹さんには連絡したの・・・?」

「・・・ううん・・・ でもお父さんにはちゃんと言ったよ ずっと心配してたから・・・」

「・・・だろうね・・・」

「よっちゃんのこともちゃんと言ったよ こうやって助けてくれてる人がいるって・・・」

「・・・そう・・・・」

「・・・でね、お父さんがよっちゃんと話したいって・・・」

「え・・・? いや、オレなんて別にいいよ お父さんと話せるような立場じゃないし・・・ハハ・・・!」

 

 

「ねえ、よっちゃん・・・」

「・・・・ん・・・・?」

「わたし・・・よっちゃんとだったら幸せになれるかな・・・!」

 

                               つづく

 

 

 

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2007年8月19日 (日)

「哀しき人・・・!」~豊橋編その⑤~

・・・え!?

 

驚きましたよ!!

 

 

(何があったの・・・!?)

 

 

でももう夜 電話に出れるのか・・・?

 

いや、でもこんなメールくるくらいだから・・・

 

とりあえずメールしました

 

『電話できたらしてください』

 

 

返ってきませんでした

 

たしかに遅い時間でしたから

 

いや・・・

 

 

(今頃、話し合ってるのかもなあ・・・)

 

 

そう思ってました

 

 

翌朝、といっても10時過ぎでしたが・・・

 

こちらから電話しました

 

やはり気になりますからね

 

でも・・・

 

出ませんでした

 

 

何かあったのでしょうか

 

カレとモメてるのでしょうか

 

 

いずれにせよ、今が正念場

 

彼女が自分の人生を一所懸命に軌道修正しようとしている

 

彼女自身が言ったように

 

自分で決めようとしている

 

オイラには何もできません

 

できるのは

 

ただ見守るだけ・・・!!

 

 

その夜、もう一度電話をしました

 

 

プルルルルルル・・・・・

 

プルルルル・・・・

 

プッ・・・・

 

 

「もしもし・・・」

 

 

・・・出ました!

 

 

「・・・あ、Mさん? どうした? どうなったの・・・?」

「・・・ゴメン・・・今寝てたんだ・・・・昨日から寝てなくて・・・」

「あ・・・ゴメン・・・起こした・・・?」

「・・・ううん・・・いいよ・・・またあとで連絡するね・・・」

「うん・・・じゃあゆっくり寝て・・・」

「・・・うん・・・・」

 

 

どうやら昨夜は一睡もせずにカレと話し合ったようです

 

どんな結果になったのか・・・

 

昨夜のメールの意味は・・・

 

まあ、こちらから急かすようなことではありません

 

今はただ、そっとしておいてあげよう・・・

 

 

そんなことを考えながら オイラは一路名古屋へと帰りを急ぎました

 

 

 

ようやく名古屋市内に入った11時過ぎでした

 

 

ピロリロリロリロリ・・・

 

 

「・・・もしもし?・・・よっちゃん?・・・あのね・・・今から迎えに来てくれる・・・?」

 

 

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